神奈川県建設業協会横浜支部(松尾文明支部長)は、県立磯子工業高校建設科2年生など約40人を迎え、「(仮称)戸塚駅中央地区共同化事業新築工事」の現場見学会を開いた。施工する工藤建設の大野哲治所長などから説明を受け、6階の型枠建て込みや壁配筋、2-3階の間仕切りなど内装工事の作業を見て回った=写真。
同支部の白井崇雄企画委員長は冒頭、「われわれの会員でもある工藤建設の協力を得て見学会を開くことができた。普段、学校では見られない実際の工事を見学できる貴重な機会であり、1つでも何かを得て今後に役立ててほしい」とあいさつした。この後、工藤建設の社員から同社の概要や工事内容などの説明を受け、2班に分かれて現場内を見学した。
規模はRC造10階建て延べ7732㎡。店舗と分譲住宅90戸(非分譲4戸含む)を設ける。事業主は横浜市住宅供給公社、設計は工藤建設・奥野設計共同企業体が担当した。建設地は横浜市戸塚区吉田町300-1の敷地1183㎡。2017年3月末の完成を目指している。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿