東京・霞が関の官庁街一帯で開かれた『子ども霞が関見学デー』の国土交通省プログラムの一環で30日、小中学生が太田昭宏国交相に“突撃取材”する恒例企画「国土交通大臣とおはなししよう」が行われた=写真。
今回参加したのは、全国から応募のあった小学校1年生から中学校2年生までの9人。「どこのダムが好きですか」という問いには、昔見た映画の影響で印象深いという佐久間ダム、黒部ダムを挙げた。日越友好の象徴として、日本の資金と技術で建設されたベトナムのニャッタン橋などにも触れ、「日本の土木技術は世界で一番優れている」と説いた。
子どものころの将来の夢を聞かれた太田大臣は、「新聞記者か政治家になりたいと思っていた」と明かし、「途中でダムや橋を造る建設会社にいきたいと思い、地震の研究もやっていた。その時々の思いを大事にして一生懸命やったことは、もし違う方向にいっても必ず役に立つ」と自身の経験を振り返りながら、子どもたちに語りかけていた。
なかには、「高度経済成長期に造られた道路の修理についてどう考えていますか」「東日本大震災からの復興で一番苦労していることは」など、国土交通行政“ど真ん中の直球”も。太田大臣は予算の配分状況なども含め、一つひとつの質問に丁寧に“答弁”し、「国会より大変だった」と感想をもらした。
午後には、建設業団体などで構成する「建設産業戦略的広報推進協議会」が提供した、建設機械の試乗体験会場にも足を運び、子どもたちと触れ合った。大臣自ら、ミニパワーショベルによるカラーボールすくいにもチャレンジした。
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今回参加したのは、全国から応募のあった小学校1年生から中学校2年生までの9人。「どこのダムが好きですか」という問いには、昔見た映画の影響で印象深いという佐久間ダム、黒部ダムを挙げた。日越友好の象徴として、日本の資金と技術で建設されたベトナムのニャッタン橋などにも触れ、「日本の土木技術は世界で一番優れている」と説いた。
子どものころの将来の夢を聞かれた太田大臣は、「新聞記者か政治家になりたいと思っていた」と明かし、「途中でダムや橋を造る建設会社にいきたいと思い、地震の研究もやっていた。その時々の思いを大事にして一生懸命やったことは、もし違う方向にいっても必ず役に立つ」と自身の経験を振り返りながら、子どもたちに語りかけていた。
なかには、「高度経済成長期に造られた道路の修理についてどう考えていますか」「東日本大震災からの復興で一番苦労していることは」など、国土交通行政“ど真ん中の直球”も。太田大臣は予算の配分状況なども含め、一つひとつの質問に丁寧に“答弁”し、「国会より大変だった」と感想をもらした。
太田大臣自らミニパワーショベルを操作 |
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