2015/07/09

【日本建築設計学会賞】「建築の道を切り拓き進む道標」求む 推薦作品の募集開始 8/31まで

日本建築設計学会(竹山聖会長)は、2015年度日本建築設計学会賞推薦作品の募集を開始した。応募締め切りは8月31日まで、同学会ホームページ(http://www.adan.or.jp/)の応募フォームで受け付ける。

 9月から10月にかけて現地審査し、11月に入賞作品(最大6作品)を選定。16年1月から3月にかけて開く展示・公開審査で大賞を決める。表彰式は同5月の総会で行う。
 入賞作品の設計者には作品展の開催、大賞受賞者には作品集出版の特典が与えられる。
 選考対象は、近年国内で竣工した建築作品で、庭園やインテリア、 リノベーションなども含む。「開かれた賞」を目指すため、 年齢や所属、自薦・他薦は問わず、 建築の道を切り拓き進む設計者の道標となる作品を選考する。
 選考委員は竹山会長と、古谷誠章早大教授、五十嵐太郎東北大大学院教授、倉方俊輔大阪市大准教授の4人。現地審査は、竹山会長と倉方准教授が東日本、古谷教授と五十嵐教授が西日本を拠点とする設計者の作品を担当する。
 問い合わせは同学会・電子メール(prize@adan.or.jp)。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【東日本コベルコ建機】最新鋭機が続々登場! 大展示会を11/7、8に市川市で開催  コベルコ建機の販売子会社である東日本コベルコ建機は、7、8の両日、千葉県市川市の同社市川センターで、毎年恒例となっているコベルコ秋の大展示会を開く。タイトルを「結集せよ 大地を碧く彩る」とし、商品展示やデモンストレーションに工夫を加えた。写真は昨年の様子。  低燃費・低騒音の代表機種「SK200-9」「SK200H-9」(ハイブリッド機)の最新鋭機は、旧型機との燃費比較を表して展示する。建物解体、金属スクラップ、資源リサイクルなど各分野… Read More
  • 【コンペ】「交流人口の拡大」など3テーマで旧金谷中跡地5.5ha活用案募集! 静岡県島田市 登録12/18まで  静岡県と島田市は同市金谷富士見町の旧金谷中学校跡地約5.5haを対象にアイデアコンペを実施する。「交流人口の拡大」「賑わいの創出」「茶文化の発信」の3テーマのいずれかを切り口に、富士山静岡空港の近くという立地を生かし、民間活力を導入するプロジェクトのコンセプトや必要な施設機能などに関する提案を募集する。  応募予定者には、12月18日までに県企画広報部政策企画局地域政策課に事前登録票を電子メール(chiiki@pref.shizuo… Read More
  • 【伊東豊雄】瀬戸内海文明圏創造研シンポで「瀬戸内建築」の魅力語る 10/28、無料  『瀬戸内海文明圏「これからの建築」創造研究会』(幹事・岡河貢広島大学准教授)は28日、建築家・伊東豊雄氏を招き、広島県の尾道市公会堂で、第1回瀬戸内海文明圏建築シンポジウム『瀬戸内文明圏の建築の魅力とあらたな地域性へ』を開催する。  シンポでは、伊東氏が「60年代に訪れた瀬戸内建築」「大三島での活動」「これからの建築へのビジョン」という3つのテーマで瀬戸内建築の特徴やその魅力について語る。近畿・中国・四国・北九州など、瀬戸内に面する地域… Read More
  • 【公共建築の日】11/24「防災・減災」講演会、12/15には中之島図書館見学会イベント@大阪  公共建築協会は、公共建築の日・公共建築月間の記念事業として、24日に大阪市中央区の追手門学院大阪城スクエアで講演会「官庁施設(公共建築)における防災・減災」を開く。12月15日には府立中之島図書館(大阪市中央区)=写真=の見学会も実施する。  講演会では、前日本建築学会近畿支部長の小坂郁夫京都工芸繊維大教授が「阪神・淡路大震災から20年、公共建築の復興」をテーマに基調講演するほか、フジタ西日本支社九州支店の大坪裕和工事長が「神戸地方合同… Read More
  • 【シンポ&音楽会】「森が学校」10/25@大隈大講堂 パネリストにC・W・ニコル氏、加藤登紀子さん、古谷誠章氏  森が学校計画産学共同研究会とC・W・ニコル・アファンの森財団は、25日に東京都新宿区の早稲田大学大隈記念大講堂で「『森が学校』計画シンポジウムと森の音楽会」を開く。  「学校を超えた地域の核となる学校」のあり方を研究する産学研究会の意義を周知する活動の一環として企画された。 財団理事長のC・W・ニコル氏、歌手の加藤登紀子さん、建築家の古谷誠章氏がパネリストを務める。 入場は無料だが、先着1000人まで。岡村製作所、三協立山、乃村工藝社の… Read More

0 コメント :

コメントを投稿