2015/07/15

【愛建協】魅力は「自分の仕事が形として残る」こと 愛知工高生が建築・土木工事現場を見学

愛知県建設業協会(徳倉正●〈はる、晴の月が円〉会長)は14日、高校生を対象に現場見学会を開いた。県立愛知工業高校の1年生40人が、県内の建築、土木の工事現場各1カ所を見て回った。

 午前は、三井住友ファイナンス&リースの(仮称)スーパービバホーム名古屋南店新築工事(名古屋市南区)の現場を訪れ、耐火被覆、屋上防水工事などの様子を見学した=写真。規模はS造2階建て延べ3万3242㎡。10月21日の竣工を予定している。
 設計施工する矢作建設工業の中村和彦総合所長は、現場見学が初めてという生徒らに「就労時間が長いなど厳しい面もあるが、自分の仕事が形として残るのが魅力」と建設業のやりがいを説明。生徒は「きょう学んだことを参考に、これから建築、土木のどちらの道に進むかを決めたい」と感想を述べた。
 午後からは、野田公園内(刈谷市)で工事が進む公共下水道雨水貯留施設整備工事の現場を見学した。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿