岡村製作所が主催する岡村デザインスペースRの第13回企画展「雲の椅子の紙の森」が、東京都千代田区のオカムラガーデンコートショールームで始まった。建築家の藤本壮介氏とライティングデザイナーの戸恒浩人氏が協働して制作した20脚の和紙製の椅子が31日まで展示されている。24日には企画実行委員長の川向正人東京理科大教授をアンカーマンに招いたシンポジウム「形と光/場所と空間について」の開催も企画されている。
13日に同会場で開かれたレセプションでは、川向企画実行委員長が「異分野のコラボレーションによって普段の建築設計では引き出せない新しい世界が示されている」と展示作品を総評した。初めて家具をデザインしたという藤本氏は、「壁によって視界を制限し、自然の中を歩くような体験をつくれないかと考えた」と展示作品の主旨を説明した。「椅子の向きを変えることで、シンプルなデザインから多様な体験が生み出したかった」という。
照明を手掛けた戸恒氏は、「和紙という特徴を生かし、『影』という日本的な光の性質を取り入れた。作品の世界観を何倍にも広げられたと思う」と語った。
13日に同会場で開かれたレセプションでは、川向企画実行委員長が「異分野のコラボレーションによって普段の建築設計では引き出せない新しい世界が示されている」と展示作品を総評した。初めて家具をデザインしたという藤本氏は、「壁によって視界を制限し、自然の中を歩くような体験をつくれないかと考えた」と展示作品の主旨を説明した。「椅子の向きを変えることで、シンプルなデザインから多様な体験が生み出したかった」という。
照明を手掛けた戸恒氏は、「和紙という特徴を生かし、『影』という日本的な光の性質を取り入れた。作品の世界観を何倍にも広げられたと思う」と語った。
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