【ガイド東北】東北地整のスマホアプリ 「協働コンテンツパートナー」を新規募集！

東北地方整備局などは、東北の観光や震災、社会資本に関する情報を発信するスマートフォン用アプリ「ガイド東北」の内容を充実する。良質なコンテンツを増やすため、質・量に応じて「活動支援金」を支払う制度を導入するほか、検索機能の強化や外国語版コンテンツの充実などにも取り組む。すでに各パートナーの公募を開始しており、今後約2年で多くの人が利用する基本アプリへの進化を目指す。

　ガイド東北は、東北各地のさまざまな情報を地図から探して簡単に見ることができるスマートフォンとタブレット用のアプリ。同整備局を中心に、国出先機関や自治体、建設関連団体などで組織する「ガイド東北製作委員会」が2014年10月から本格的に取り組みを進め、ことし3月の第3回国連防災世界会議に間に合わせようと約半年で公開にこぎ着けた。
　現在のコンテンツ数は約2700件。今年度からコンテンツの充実とアプリの機能強化に着手する。
　コンテンツ充実では、任意団体を対象とする「協働コンテンツパートナー」を新たに募集する。同パートナーには、コンテンツの質と量に応じて活動支援金を支払う。各コンテンツに文章評価値と画像評価値からなる「情報クォーリティ評価値」（0－1.4点）が付与され、その積算値30点ごとに10万円を支給する。
　アプリ機能は文字・ルート検索を追加するとともに、表示スピードや安定性を向上させる方針だ。
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