2016/09/12

【JCMA東北】発注・施工者対象のi-Con実機セミナー開催! 点群データの取得・加工も


 日本建設機械施工協会(JCMA)東北支部は、6、7の両日、宮城県岩沼市のキャタピラー東北の「岩沼ICTセンター」で、i-Construction(アイ・コンストラクション)実機セミナーを開いた=写真。6日は、東北地方整備局を始め、山形県、岩手県の職員ら発注者を対象に、ICT(情報通信技術)建機やレーザースキャナー(LS)などの実演を、7日には測量設計、建設コンサルタント、ゼネコン、地域建設業者ら約40人が来場。


 セミナーは、3次元マシンコントロール、ガイダンスのブルドーザーとバックホウの実機が用意され、トータルステーションやGNSSによるICT施工を体験できたり、ドローンやLSで実際にヤードの点群データを取得・作成する流れの実演が行われた。

熟練度の高くないオペレーターだと法面がアーチ状になってしまう
状態を確認

 セミナーは、東北支部の情報化施工技術委員会のメンバーが立案、実施した。岩沼での実演は、キャタピラー東北、ニコン・トリンブル、ジェノバ、日立建機日本、西尾レントオール、アクティオ、福井コンピュータ、カナモトらが協力した。
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