2017/01/13

【六興電気】最大2万5000円を会社が補助! 「奨学金支援制度」が若手社員に好評


 六興電気が2016年7月に創設した「奨学金支援制度」が、若手社員から好評を博している。工事職の新入社員を対象に、奨学金返済に充てる手当てを毎月の給与に上乗せ支給するもので、1月現在で20人が利用中だ。支援を受けている社員からは「毎月の返済の助けになる」といった声が上がっている。

 同制度では、月々の奨学金返済額を最大2万5000円まで会社が補助する。新入社員のほか、入社5年未満の新卒者も活用できる。
 同社担当者は「社会人になっても、奨学金の返済が滞っている人が年々増加しているという記事を目にし、会社として何らかの支援をしたいと考えた。若手社員の長期定着や優秀な学生の確保につながれば」と制度導入の目的を話す。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【真下建設】熊谷工高1年生が最新のICT活用工事を見学 希望持てる業界をアピール  真下建設(真下敏明社長)は、国土交通省が推進するi-Construction(アイ・コンストラクション)の1つの柱となるICT(情報通信技術)活用工事の現場見学会を開いた。現場は同社が施工する関東地方整備局利根川上流河川事務所発注の「H28栗橋北堤防強化(下)工事」。19日に開いた見学会は、午前に熊谷工業高校土木科1年生約40人、午後に埼玉県、久喜市の職員、地元の建設会社、栗橋地区堤防強化対策協議会の役員ら約30人が参加し、現場で実際に… Read More
  • 【中電工】ミズノと共同で企画・製作で作業服をリニューアル 管理者、作業者用2タイプに 中電工は、作業服をリニューアルした。ミズノと共同で企画・製作し、1月から導入した。25年ぶりとなるリニューアルは、夏用、冬用それぞれ作業者用と管理者用を製作し、ストレスなく業務に従事できるよう、快適性と機能性に優れた生地とデザインに一新した。写真はシャツタイプの作業者用(左)とブルゾンタイプの管理者用  カラーリングは、従来のアースグリーンから社のコーポレートカラー(ブルー、オレンジ、グリーン)を基調とし、素材についてもストレッチ性、吸汗速… Read More
  • 【通天閣】毎月、色が変わるで! 2月10日「ツーテンの日」に新ネオン広告デビュー  日立製作所は、大阪のシンボル「通天閣」のLED(発光ダイオード)・ネオン広告を全面的にリニューアルし、2月10日の「ツーテンの日」に点灯開始すると発表した。  同社は通天閣が再建された翌年の1957年よりネオン広告を掲出。以来、約5年サイクルでリニューアルしてきた。13回目となる今回は、従来6色だったライトアップカラーのバリエーションを12色へと倍増させ、1年12カ月をそれぞれの季節感に合った色で表現できるようにした。 また、大時計をこ… Read More
  • 【東急建設】女性土木技術者の会(TWC)がトンネル施工勉強会 活躍に向けて意見交換  東急建設は18日、山形県南陽市で施工を進めている「東北中央自動車道たかつむじやまトンネル工事」現場作業所で、同社女性土木技術者の親睦を深める会「TWC(Tokyu Women Civil engineer)」のトンネル施工勉強会と意見交換会を開いた。同社の11人に加え、発注者の東日本高速道路会社、隣接工区の熊谷組、山和建設の女性技術者ら計17人が参加。現場を見学したほか、意見交換会では女性活躍に向けて議論を交わした。  冒頭、東急建設土… Read More
  • 【清水建設】関西学院大学で「ボランティアアカデミー」開催 学生ら42人がスキルと心を学ぶ  清水建設は14日、障害者スポーツのボランティア養成講座「シミズ ボランティアアカデミー」を関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス(兵庫県西宮市)で開催した。同社の社員とその家族38人、同大学の学生ら42人の計80人が参加し、障害者をサポートするためのスキルやパラスポーツの魅力を学んだ。  開講に先立ち、清水建設の浅川玲コーポレート企画室コーポレート・コミュニケーション部部長は「当社では3年前から社会貢献活動として障害者を支援するさまざまな活動… Read More

0 コメント :

コメントを投稿