国土交通省が、昨年12月に開講したオンライン講座「建設業生産性向上教室」が好評だ。受講者から「簡潔・明瞭なスライドが分かりやすい」「講師の具体例を含めた説明が分かりやすい」といった声も寄せられているという。
1コンテンツ(1章)約10分という手軽さも手伝って、受講者数(登録者数)は約1カ月半で3800人を突破した。
講座は全12章で構成。昨年12月13日の開講から6週にわたって順次配信、24日までにすべてのコンテンツが出そろった。現在は、見たいコンテンツをどれでも自由に受講できる状態だ。
講師は、同省の「地域建設産業生産性向上ベストプラクティス等研究会」の委員などを務める降籏達生氏(ハタ コンサルタント代表取締役)が担当。副題である『~日本の建設業を元気に! 利益は現場から』の文字どおり、現場の生産性を高める、あるいは利益の確保につながる最先端の知識を、1コンテンツ10分程度の講義に凝縮して提供している。
配信は2月末まで。閉講まで残り1カ月の“期間限定講座”となっているが、専用ウェブサイトに登録すれば、誰でも、いつでも、無料で受講が可能となっている。
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