2017/01/25

【技能体験会】高校生と保護者対象の実践型担い手対策が始動 北陸地整らが開催


 北陸地方整備局建政部と新潟県建設専門工事業団体連合会は、8月下旬に高校生とその保護者、教員を対象とした官民合同技能体験会を開く。“職人技”に触れることで、ものづくりの魅力を伝えるのが狙い。生徒の親らを交えた、専門工事業の実践型担い手対策は全国的にも珍しい取り組みとなる。写真は16年7月28日に糸魚川高校での出前講座の様子

 プログラムは今後詰めるが、鉄筋の結束や左官の塗り壁などに関する座学と実作業を計画している。
 午前と午後の2部制で、定員は80人。会場は新潟市西区の同局北陸技術事務所を予定している。
 事前申し込みは6月末まで受け付ける。保険料として100円を徴収する。

◆5月から小・中・高校へ出前講座
 また、局建政部と新潟建専連では、小・中学校、高校での出前講座も実施する。
 対象校や実施回数などは定めず、学校側の意向を踏まえて開催する。鉄筋や左官、室内装飾、タイルなどの業務紹介、作業体験を計画している。
 開催期間は5月から2018年3月まで。準備の都合から、申し込みは開催希望日の2日前までとする。
 問い合わせ、申し込みは同部計画・建設産業課・電話025-370-6571、ファクス同280-8746。
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