2015/10/19

【建築展】建築士の視点で近代遺産のルーツに迫る「横須賀製鉄所創設150周年」 11/6-10@横須賀市



 神奈川県建築士会横須賀支部(加藤清支部長)は11月6日から10日までの5日間、横須賀市文化会館3階市民ギャラリーで建築展「近代遺産のルーツは横須賀にあり!~横須賀製鉄所創設150周年~」を開く。入場無料。会場では共同開催のフラワー展示も実施する。

 建築展では、建築士の視点から横須賀製鉄所150周年の歴史に迫るとともに、絵画など建築士の作品、ティボティエ邸復原模型のほか、東日本大震災後、被災地に通い続けた建築士としての思いを展示する。人命を事前に守る建築士の使命を広く市民に伝え、ともに安心して暮らせるまちづくりの活動を紹介する。
 同事業は、横須賀市、横須賀市生涯学習財団、横須賀文化協会、神奈川県建築士会横須賀支部、横須賀フラワーデザイン同好会が主催する第68回横須賀市民文化祭の1つのイベントとして実施する。神奈川県建築士事務所協会の横須賀支部と湘南三浦支部、ミーズ設計連合協同組合、横須賀大工組合などが協力する。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【出前講習】未来の現場監督たち! 兵庫工高3年生が型枠・鉄筋組立学ぶ  三田建設技能研修センター(依藤庸正所長)は4日、神戸市兵庫区の県立兵庫工業高校で出前講習を開いた。建築科の3年生15人が参加し、擁壁型枠や鉄筋の組み立てを体験した=写真。  型枠と鉄筋の職人各2人と研修センターの職員2人の計6人が指導し、1.8×1.8mの擁壁型枠や内部の鉄筋を組み立てた。研修センターの木村厚志技能実習課長は「若いだけあって、飲み込みが早い。卒業後は現場監督になる生徒が多いと聞いている。作業員をうまく導くことができる人に… Read More
  • 【中災防】〝国内最大〟 1万人の安全大会 ゲスト講師に女川町出身の中村雅俊さん 10/19から仙台市  中央労働災害防止協会(榊原定征会長)は10月19日から21日までの3日間、仙台市青葉区の同市体育館をメーン会場に第75回全国産業安全衛生大会「築こう未来へ安全と健康でつなぐ復興の架け橋」を開く。写真は前回の様子。  全国から約1万人が参集する国内最大の安全衛生イベントで、仙台での開催は99年以来、17年ぶりとなる。東日本大震災から5年となる節目の年にあたり、復興支援大会にも位置付けている。 初日の総合集会では、宮城県女川町出身の俳優・ミ… Read More
  • 【漆喰協会】第11回作品賞募集! 2013年2月1日以降の建築物対象 3/15まで受付  日本漆喰協会は、第11回作品賞の募集を開始、3月15日(必着)まで受け付ける。竣工日が2013年2月1日以降で、国産の漆喰・ドロマイトプラスターを使用した建築物などが対象。書類審査と現地確認を経て、最終審査を行い、受賞作を決定する。結果は9月中旬に協会ホームページ(HP)で発表する。  同協会の作品賞は、漆喰仕上げの建築に贈る国内唯一の賞で、設計者、施工者、左官の3者を表彰する。 申請書などは同協会HPからダウンロードできる。 問い合わ… Read More
  • 【東北建設業青年会】震災後「最前線で活躍」の建設業、イメージ好転 東北工業大学生と意見交換  東北建設業青年会(吉田昌平会長)と東北工業大学の学生との意見交換会が1月28日、仙台市青葉区の宮城県建設産業会館で開かれた=写真。学生の大半が東日本大震災前、建設業に対して「きつい、汚い」といったマイナスイメージを持っていたが、震災後は建設業の役割やインフラ整備への理解が進み、土木を学ぶきっかけになったことが分かった。青年会メンバーからは、今後、就職活動の本番を迎える学生に企業を選択する際のアドバイスなどが行われた。  この日は、吉田会… Read More
  • 【埼玉建協】“現場でないと学べないこと”たくさん 県立循環器・呼吸器病センター新築工事現場を大宮工高生75人が見学  埼玉県建設業協会(真下恵司会長)は5日、埼玉県立大宮工業高の学生を招き、現場見学会を開いた。現場は埼玉県が熊谷市内で建設を進める県立循環器・呼吸器病センター新館(仮称)で、1年生75人が設計・監理を担当する内藤建築事務所の成嶋研設計室室長や戸田建設の田村勇作業所長らと交流した。協会の清水誠事業部長兼共済課長は「現場を見学できる貴重な機会。普段受けている授業とは違った形で、建設業の現状や魅力を肌で感じてほしい」と学生に呼び掛けた。  当日… Read More

0 コメント :

コメントを投稿