2015/10/29

【駅デザインコンペ】銀座線の新橋、溜池山王、赤坂見附3駅と新橋駅「幻のホーム活用アイデア」 登録12/22まで


 東京地下鉄は、銀座線開業90年に向けた全駅のリニューアルを進めるため、新橋、溜池山王、赤坂見附のビジネスエリア3駅を対象とした「駅デザイン部門」と、新橋駅「幻のホーム活用アイデア部門」の2部門でコンペを実施する。登録は12月22日まで、応募は2016年1月6日まで受け付ける。審査は2段階で行い、1次審査の結果を同2月中旬、2次審査の結果は同4月中旬に発表する。年齢、国籍、資格、経験を問わず、個人、法人など複数によるグループでの応募もできる。

 駅デザイン部門の提案課題は、▽駅における望ましい経験・駅のあり方▽駅の個性とともに、機能性を備えたプラットホームに関するデザイン提案▽駅の顔である改札口周りのデザイン提案▽地上と地下をつなぐ上家のデザイン提案--など。応募は1グループ4人までとし、複数の作品を応募することはできない。

新橋駅「幻のホーム」
新橋駅の「幻のホーム」は70年以上前に8カ月間だけ使われ、現在は一般公開されず、駅関係諸室や夜間の留置線として使用されている。コンペでは空間活用方法についてアイデアを募集する。応募は1グループ3人までとし、2作品まで応募することができる。
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