2015/10/05

【環境・設備デザイン賞】第14回の作品募集! 審美・機能・経済・社会性を評価 11/20まで


 建築設備綜合協会(BE)は11月20日まで、「第14回環境・設備デザイン賞」の応募申し込みを受け付ける。応募作品の提出締切は12月18日で、当日消印有効。応募書類は同会ホームページからダウンロードできる。

 建築における環境・設備技術の役割が重みを増している中、設備機器や設備システムのデザインも、建築デザインに大きくかかわってきている。この賞は、建築設備分野であまり意識されることがなかった審美性などの「感性」に関する要素に焦点を当て、さらに「機能性」と「経済性」、環境問題も視野に入れた「社会性」の4つの評価軸で評価しようというものだ。
 賞そのものは、設備機器・システムデザイン部門、建築・設備統合デザイン部門、環境デザイン部門で構成され、部門ごとに最優秀賞、優秀賞、入賞、BE賞を選定する。
 設備機器・システムデザイン部門は、汎用性のある設備器具・設備機器・設備システムで、審美性や機能性などに優れたデザインであること。建築・設備統合デザイン部門は、設備機器、設備システムが調和的、機能的に、主として単体の建築の中に統合化されているデザインであること。 環境デザイン部門は、地域に適合した自然エネルギーや資源の利用、面的なエネルギー利用、建築とランドスケープの調和、都市空間や広場の提案など、より広がりのある 環境やエネルギーのデザインを対象としている。
 いずれも2014年末までに竣工した建築物、設備などが対象で、対象施設・設備の発注者、設計者、施工者、製造者、管理者などの個人あるいは 会社・団体が応募できる。
 問い合わせは同会「環境・設備デザイン賞」実行委員会事務局・電話03-5445-4266。
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