2015/10/21

【伊東豊雄】瀬戸内海文明圏創造研シンポで「瀬戸内建築」の魅力語る 10/28、無料


 『瀬戸内海文明圏「これからの建築」創造研究会』(幹事・岡河貢広島大学准教授)は28日、建築家・伊東豊雄氏を招き、広島県の尾道市公会堂で、第1回瀬戸内海文明圏建築シンポジウム『瀬戸内文明圏の建築の魅力とあらたな地域性へ』を開催する。

 シンポでは、伊東氏が「60年代に訪れた瀬戸内建築」「大三島での活動」「これからの建築へのビジョン」という3つのテーマで瀬戸内建築の特徴やその魅力について語る。近畿・中国・四国・北九州など、瀬戸内に面する地域の建築が持つ魅力を共有する、建築設計者や学生に向けて発信する。開催時間は午後2時から5時まで。事前申込不要、参加は無料。
 同研究会は建設・不動産関連の資格取得スクール『総合資格学院』を運営する株式会社総合資格(本社・東京都新宿区)の岸隆司代表取締役が特別顧問を務めており、今後も瀬戸内海文明圏の建築をキーワードにシンポジウムや講演会などを開催する方針だ。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【ふれあい下水道館】9/12に開館20周年、来館者40万人記念イベント開催! 「水の天使」も登場! 下水道空間に、ようこそ--。東京都小平市は、ことしで開館20周年を迎える「ふれあい下水道館」の記念イベントと、来館40万人達成記念式典を、9月12日の「こだいら環境フェスティバル」の中で開く。1995年10月に開館した同館は、「見える下水道」として、地下25mにある内径4.5mの下水管の中に実際に入り、見ることができる全国で唯一の施設。下水道や水環境など、環境学習の場として、小学生など多くの市民らに親しまれ、市内外から来館があり利用されてい… Read More
  • 【現場見学会】ここが学んでいる技術が生きる場所! 小樽・忍路トンネルを北海学園大生が見学 日本建設業連合会北海道支部(木下勲支部長)は10日、北海道開発局小樽開発建設部が整備を進める国道5号小樽市忍路トンネルの工事現場で、市民現場見学会を開いた=写真。北海学園大学工学部社会環境工学科1年生62人が参加し、最新の土木技術や機械を目の当たりにした。  同トンネルは、2013年11月から建設工事に着手した。トンネルの長さは1742m。佐藤工業・山田組JVが小樽市忍路側から片押しでNATMを採用し、掘削工事を進めている。現在は1051m… Read More
  • 【安藤忠雄】長良川国際会議場20周年で特別講演会 申し込みは9/7~10/23、入場無料 長良川国際会議場を管理するトリニティぎふは10月31日、同会議場(岐阜市長良福光2695-2)=写真=で建築家・安藤忠雄東大名誉教授の特別講演会「地方都市の生き残りをかけて」を開く。安藤氏が設計した同会議場の開館20周年を記念して開催する。  入場無料。定員は先着300人。参加申し込みは9月7日から10月23日までファクス(058-296-1210)で受け付ける。建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら … Read More
  • 【けんせつ小町】着替えも化粧直しもOK! パウダールーム設置の現場を女子小中生が見学  日本建設業連合会(中村満義会長)は19日、「けんせつ小町活躍現場見学会」を鹿島・西松建設・大豊建設JVが施工する京浜急行大師線連続立体交差事業の第1期第3工区土木工事の現場で開いた。女子小中学生とその家族約40人が参加し、女性職人が操作するラフタークレーンの実演作業などを見学した=写真。  見学会では現場内に設置した、化粧台やシャワー、トイレなどを完備する女性専用のパウダールームも紹介。鹿島JVの根岸範明所長は「女性社員の要望を聞き導入した… Read More
  • 【トンネル技術協会】トンネルはなぜ丸いの? 相鉄・JR直通線西谷Tで親子45人が学ぶ 日本トンネル技術協会(佐藤信彦会長)は、横浜市の相鉄・JR直通線 西谷トンネルおよび羽沢駅(仮称)で、40周年記念事業として親子見学会を開いた=写真。見学会には、小学3年生から6年生までの24人と保護者21人の計45人が参加し、トンネルについて学んだ。  東京都中央区の丸の内鍜冶橋駐車場に集合した一行は、沈埋工法でつくられた東京港トンネルを通過しながら、山岳、シールド、開削トンネルについてクイズを交えての説明を受けた後、横浜市の現場で、模… Read More

0 コメント :

コメントを投稿