2015/10/14

【沖ワークウェル】働き方の多様性を体験! 群馬県立あさひ特支校で出前講座


 OKIグループの特例子会社である沖ワークウェル(本社・東京都港区、津田貴社長)は、群馬県立あさひ特別支援学校でキャリア教育の出前講座を行った。2011年から開始した特別支援学校向けの出前授業は今回で20校となり、群馬県では初めて。授業を通じて児童生徒や保護者からは「将来働くことが単なる夢ではないことを実感できた」との感想が寄せられた。

 沖ワークウェルは、障害者雇用を専門に行う特例子会社で、高度なIT(情報技術)スキルを持つ重度障害者が在宅勤務でホームページの作成、イラストデザインなどを行っている。今回、あさひ特別支援学校の要請を受け、津田社長と在宅勤務社員の2人が講師を務めた。
 授業では、ITを活用した障害者の多様な働き方を紹介した後、全国の在宅勤務者とのチーム作業のデモンストレーションに児童生徒たちが参加し、職場の雰囲気を体験した。津田社長は「社会性、コミュニケーション能力を身に付けてほしい」「電話や電子メールの達人になってほしい」という企業としてのメッセージを、また在宅勤務社員からは実際の勤務でのさまざまな体験談を伝えた。
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