2015/10/28

【次世代育成支援】応用地質が「くるみん」取得

応用地質は、次世代育成支援に積極的に取り組む企業として、東京労働局から次世代育成支援対策推進法に基づく「基準適合一般事業主」の認定を受け、次世代認定マーク「くるみん」を取得した。2013年4月1日から15年3月31日にかけて、職員が仕事と子育てを両立しながら、能力を十分に発揮できるような雇用環境の整備を目指し、「第3次一般事業主行動計画」を策定・実行しており、その取り組みが評価された。マークを名刺や会社案内、ホームページにつけることで、子育てサポート企業であることをアピールしていく。
 同社は、子どもの看護、子育てのための休暇を充実させ、制度の定着を図ったほか、育児休業のマニュアルを充実させ、事業所のワーク・ライフ・バランス(WLB)窓口職員による説明や、社内ネットワーク掲示を通じて一層の周知を図った。
 社内ネットワークを通じて男性の育児休業の取得事例を紹介し、さらなる制度の周知と取得促進を行った。
 一方、活動の充実に向けて、ことし4月から「第4次一般事業主行動計画」の取り組みを開始している。期間は17年3月31日まで。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用した社内育児コミュニティーネットワークを構築することで、育児休業中の職員のフォロー、支援体制を整備する。さらに、男性の育児休業についてマニュアルを充実させ、WLB窓口職員による説明や社内ネットワーク掲示を通じて、一層の周知を図る。
 同社はことし、役職員からなる「ワーク・ライフ・バランス向上委員会」を立ち上げ、意識改革、就労継続、能力発揮の3つの観点から、子育て世代だけでなく、全職員が仕事と生活のバランスを両立しながら持てる力を最大限に発揮できる環境づくりの整備に取り組んでいる。

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