近田玲子デザイン事務所の2013年度から16年度にかけての主要プロジェクトを収録した冊子『RAY8』が発行された。金沢城ライトアップ開始から15年の集大成となる金沢城公園玉泉院丸庭園「灯り絵巻」など、同事務所を率いる照明デザイナーの近田玲子氏が手掛けた広場・公園から公共施設や商業施設、集合住宅、個人住宅など多岐にわたる17のプロジェクトを臨場感ある色彩豊かな写真と簡潔なコメントで紹介している。
明治期に焼失して以来、134年ぶりに往時の姿で復元された金沢城公園橋爪門 |
人々の暮らしに彩りと安らぎを与え、その営みを暖かく包み込む光と影のコントラストがアートとしても楽しめる1冊だ。プロジェクトの内容はホームページでも掲載予定。
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