2016/11/19

【近田玲子】『RAY8』発行! 金沢城ライトアップなど最新プロジェクトを収録


 近田玲子デザイン事務所の2013年度から16年度にかけての主要プロジェクトを収録した冊子『RAY8』が発行された。金沢城ライトアップ開始から15年の集大成となる金沢城公園玉泉院丸庭園「灯り絵巻」など、同事務所を率いる照明デザイナーの近田玲子氏が手掛けた広場・公園から公共施設や商業施設、集合住宅、個人住宅など多岐にわたる17のプロジェクトを臨場感ある色彩豊かな写真と簡潔なコメントで紹介している。

明治期に焼失して以来、134年ぶりに往時の姿で復元された金沢城公園橋爪門

 人々の暮らしに彩りと安らぎを与え、その営みを暖かく包み込む光と影のコントラストがアートとしても楽しめる1冊だ。プロジェクトの内容はホームページでも掲載予定。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【富山士会】建築職人のあり方とは? 技能・技術をつなぐ『建築職人アーカイブ』発刊!  富山県建築士会(中野健司会長)は、県内の建築技能の継承や生産システムの変遷などを建築職人へのインタビューを軸に編集した書籍『建築職人アーカイブ』を発刊したのを記念して16日、富山市内でシンポジウムを開いた。職人や建築家などが「職人技術のゆくえ」をテーマにパネルディスカッションした=写真。  発刊した冊子は、「富山の住まいと街並みを造った職人たち」をサブタイトルに、大工や左官、建具、畳などの県内在住の建築職人78人と専門職種の団体代表16… Read More
  • 【エリアブック】赤坂一丁目・六本木一丁目周辺の魅力を紹介! 新日鉄興和不ら3社が『good things』発行  東京都港区の赤坂一丁目・六本木一丁目周辺エリアでまちづくりを進める新日鉄興和不動産、住友不動産、森ビルの3社は、同エリアの魅力をまとめたエリアブック『good things』を発行した。  エリアブックではさまざまな国籍と文化的背景を持った人々が快適で生き生きとした都市生活を営める価値「Global Neighborhood」、都心では希少な緑豊かな環境「Urban Green」という、2つのテーマでエリアの魅力を紹介する。  赤坂イ… Read More
  • 【大建協】マンガ形式の広報誌第2弾! 『O-WAVE 2016』は入社7年目の現場監督が主人公  大阪建設業協会(大建協・奥村太加典会長)は、広報誌『O-WAVE 2016』を発刊した。昨年に引き続き若者の入職促進をテーマに据え、マンガ形式の冊子となっている。  タイトルは『夢を築く仕事』。入社7年目の現場監督が主人公で、現場事務所の1日や職人たちとのコミュニケーション、仕事と家庭の両立など、日常をクローズアップすることで建設業の魅力をアピールしている。 同協会によると、現場監督として働いている会員企業の若手社員に取材し、ストーリー… Read More
  • 【本】教訓も失敗も 中央開発70周年の記念誌外伝『土と水の探求者たち』  中央開発はことし2月、創業70周年を迎えたが、これまで記念誌をつくったことがない。今回は制作するが、それに先駆けて本書を出版した。著者は、「先輩やOBなどと飲むと、おもしろい話がたくさんある。記念誌には入れられないエピソードなどを集めて残したかった」と狙いを説明する。事実を正確に記録しておく正史も重要だが、付随的な話を収録した外伝はぬくもりを持ち、息づかいが感じられ、読み物として興味深いだけでなく、後進に対し説得力のある教訓にもなる。 … Read More
  • 【日建連中国】けんせつ小町が活躍する現場ルポを掲載! 広報誌『建設中国』31号  日本建設業連合会中国支部(木村普支部長)は、広報誌『建設中国』31号を発刊した=写真。  内容は、講習会や行政との意見交換会の開催、建設技術フォーラム2015in広島への参加など、2014年度の支部活動の詳細や委員会活動、出前講座の模様を掲載しているほか、管内の現場に従事する、西松建設、前田建設、奥村組、熊谷組の4人のけんせつ小町をインタビューし、第一線で活躍する女性技術者の現場をルポしている。 また、大林組広島支店の女性社員が自社で施… Read More

0 コメント :

コメントを投稿