高砂熱学工業は13日、東京都墨田区の両国国技館で「Takasago Family Festival」と題した大運動会を開いた。本社、東京本店、国際事業本部、エンジニアリング事業本部やグループ会社、協力会社の社員とその家族が参加。中国、香港、ベトナム、メキシコで働くナショナルスタッフや2017年4月に入社する内定者も会場に駆け付け、約1000人規模の大イベントとなった。
開会式で、水戸黄門に扮(ふん)した島泰光副社長は「このような大々的なイベントを東京で開催するのは約30年ぶりで、今回のテーマは『絆』となっている。部門間や協力会社との絆を深めることはもちろんだが、日ごろから社員を支えてくれているご家族への感謝も大きな目的となる。仕事を忘れて楽しんでほしい」とあいさつした。
6チームごとに色分けされたTシャツとはちまきを着用した参加者は、国技館に響き渡る大声援の中、一致団結して総合得点を競い合った。大玉送りや綱引き、障害物競争といった定番競技のほか、玉入れの邪魔をするという趣向を凝らしたオリジナル競技などに汗を流した。
大勢の子どもたちも参加し、元力士との相撲対決や元オリンピック選手によるかけっこ教室など、盛りだくさんの企画を楽しんだ。
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