2016/11/17

【長谷工】マンションの建築資材で工作! ふれあいフェスタでものづくり体験


 長谷工グループ労働組合の東京魅力ある作業所研究会と東京生活政策委員会、長谷工ウェルセンターは12日、東京都大田区の「(仮称)大田区西六郷計画新築工事(西・東)」現場で「2016マンションづくりふれあいフェスタ」を開いた。グループ社員の子どもや家族に現場の仕事への理解を深めてもらうことなどが目的で、86人が参加。3年振りの開催となる今回は工作体験などのイベントを実施した。

 冒頭、同研究会の星野和男座長は「より親しみやすく現場を知ってもらうことが狙いだ。イベントを通じてものづくりの楽しさを知ってもらいたい」とあいさつした。
 参加者は4グループに分かれ、建築素材を使い万華鏡やメッセージボートをつくる工作体験、現場で使われている工具や建設資材の展示コーナー見学、カラーコーンを使った輪投げ大会、工事用エレベーターの試乗などを体験した。星野座長は「今後も年1回をベースにイベントを実施していきたい」としている。
 同現場は京急本線雑色駅から徒歩10分の立地に総戸数632戸のマンションを新築する工事。規模は西敷地がRC造14階建て延べ3万8269㎡で、東敷地がRC造15階建て延べ1万4903㎡。工期は西敷地が2015年4月2日から17年3月28日、東敷地が15年5月1日から17年8月9日まで。
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