橋本店(仙台市、佐々木宏明社長=写真右端)は3日、2018年4月の創業140周年に向けた記念事業「橋本店SAKURAプロジェクト140」の一環として、宮城県気仙沼市大島で桜の植樹会を開いた。
同プロジェクトは、創業以来の『報徳』の精神に根差し、同社が施工した建築・土木工事の所在地域と住民に感謝を表すとともに、震災被災地に癒し空間を提供することで地域に恩返ししようと、ことし4月にスタートさせた。
3年間で1万5000本の桜を寄贈・植樹することを目指しており、今回がその初弾となる。
冒頭、あいさつに立った佐々木社長は、同プロジェクトの趣旨を説明しつつ「大島架橋を始め、トンネル工事などで大変お世話になっている気仙沼地区から本プロジェクトをスタートさせる。植樹する御衣黄桜の花言葉は『永遠・優美』であり、美しい気仙沼地域が永遠に続くことを願っている」と話した。
この後、来賓の祝辞に続いて佐々木社長を始めとする代表者が御衣黄桜を植樹すると、同社社員や地域住民など、約140人の参加者から一斉に拍手が起こり、記念事業のスタートをともに祝った。
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