2016/11/09

【出前講座】児童120人が河川環境学ぶ 建コン協北陸支部


 建設コンサルタンツ協会北陸支部(寺本邦一支部長)は8日、新潟市秋葉区の結小学校で出前講座を開いた。4年生の児童約120人は河川の自浄作用などを学びながら、一人ひとりが環境保全の当事者であることを改めて認識していた。
 出前講座は広報活動の一環として小学生を対象に実施しているもので、今回が5回目となる。
 講義では、同支部技術部会の佐藤朗建設環境委員長が「『水がきれい』って『なに?』」と題し、河川の水質が及ぼす影響などをクイズを交えつつ、分かりやすく説明した。
 続いて、藤本隆則建設環境委員の指導の下、児童はパックテストによる水質の簡易調査を実施した。

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