自動車やバイクのムック本を数多く手掛ける八重洲出版が『重機fan』を発行した。この本は、建設機械やトラック、輸送機械などの重機を紹介する専用ムックで、第1号の巻頭特集は、i-Construction(アイ・コンストラクション)で一躍脚光を浴びるようになったICT(情報化施工)建機だ。
建機レンタル大手のカナモトが全面協力しており、GNSS(全地球測位航法衛星システム)による3次元マシンコントロールブルドーザーを始め、震災復旧現場で活躍する3次元マシンガイダンス油圧ショベルや圏央道現場のモーターグレーダーのシステムなどを紹介している。また、青木あすなろ建設が保有しているコマツの水陸両用ブルドーザー「D155W-1」の稼働現場ルポ、レストア作業の様子なども豊富な写真でリポートしている。
ムック本だけあって、豊富で大きな写真を多数掲載しており、迫力ある紙面となっている。
ほかにもコベルコ建機の1250t吊りクローラクレーン、イタリアで製造される超大型トレーラーなど、ファン必見の重機が多数登場する。全国の書店やインターネットで手に入る。
A4変形版100ページ、1852円(税別)。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿