新潟県建築士会(川ノ口信一会長)は12月10日、2016年度連続フォーラムの第3弾を新潟県柏崎市の荻ノ島集落センターで開催する。同集落に残る前中門付き広間型茅葺(かやぶき)民家「旧中西家住宅」の歴史的、文化的価値を新潟県歴史的構造物専門家(ヘリテージマネージャー=HM)がひも解く。
同フォーラムでは、HMが県内各地に点在する歴史的建造物を自主的に調査し、その成果を披露。歴史的建造物の保全活用策を探り、地域の活性化につなげるのが狙いだ。
今回は旧中西家の調査結果を発表した上で、参加者と意見交換する。また、周辺も散策する。
時間は午後1時から4時30分まで。問い合わせ、申し込みは同会・電話025-378-5666、ファクス同285-2911。
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