2016/12/14

【PC建協東北】福島高専生が緊張ジャッキ操作に挑戦! 蔭磯橋で現場見学会


 プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協)東北支部(森島修支部長)は7日、福島県いわき市内で工事が進められている蔭磯橋上部工(施工=ピーエス三菱)の現場で福島工業高等専門学校の生徒を対象とする現場見学会を開いた。建設環境工学科3年の生徒45人(うち女子12人)が参加し、主桁架設完了直後の現場を見学したほか、緊張ジャッキ・ポンプの操作も体験した=写真。

 同校の教室で行われた座学であいさつした森島支部長は「皆さんが小学6年の時に東日本大震災が発生し、ことしも熊本地震や大雨などによる自然災害が起こった。国土を強靱(きょうじん)にするためのインフラ整備が今後も必要だが、建設業界では担い手不足が問題となっている。皆さんの中から一人でも多くの人がインフラ整備に携わってくれることに期待したい」と語った。
 座学後、生徒たちは現場に移動し、同校OBの生田目隆所長の案内でPC構造物の基礎となるポストテンション方式の蔭磯橋の作業状況などを見学。また、緊張ジャッキ・ポンプを操作することで、PC構造物の原理を学んだ。生徒たちは初めての体験とあって、興味深げにポンプを操作していた。

架設の状況

 同橋は福島県が発注のポストテンション方式PC2径間連結バルブ桁橋で、長さは79.4m。11月下旬に主桁の架設を終え、今後は床版横組工や連結工などを進め、2017年3月末の完成を目指す。工事場所は同市久之浜町久之浜字後。
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