2015/12/09

【土木学会】デザイン賞の最優秀に「北彩都あさひかわ」 北海道から8年ぶり2回目の受賞


 土木学会は、2015年度デザイン賞の最優秀賞に「北彩都あさひかわ」=写真(提供:北海道開発局)=を選定した。北海道からの最優秀賞受賞は、8年ぶり2回目となる。

 土木学会デザイン賞は、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品・関係者などを顕彰するもの。優れた土木構造物や公共的な空間デザインと指針の提示、創造的思考を持ちデザイン力のある技術者の発掘と認知、普及などを目的としている。
 北彩都あさひかわは、1990年の計画策定から25年を経て、2015年7月31日にグランドオープンした。忠別川に隣接する美しい駅、川と都市が融合した水と緑豊かな都心のオアシス形成を目指すグランドデザインによる空間づくりを、国、道、旭川市、北海道旅客鉄道(JR北海道)が連携して進めてきた。
 北海道開発局が河川空間(水辺プラザ)整備と旭川合同庁舎、北海道が氷点橋と新神楽橋、旭川市が土地区画整理、クリスタル橋、北彩都ガーデン、JR北海道が旭川駅舎と鉄道高架事業を行った。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 建コン協近畿が紀伊半島大水害で冊子刊行 1万部を配布へ 建設コンサルタンツ協会近畿支部は、冊子『2011年台風12号紀伊半島大水害 建設コンサルタント復旧への道標』を刊行した=写真。松本正毅近畿支部長の「刊行にあたって」や台風12号の概要に続いて、ワーク・レポートとして天然ダムの熊野地区と、道路復旧の檪砂古地区を取り上げた。官民インタビュー記事も掲載している。1万部を刷り、会員企業、国や自治体などに配布、イベントにも活用する。 インタビューのページでは近畿地方整備局企画部の山岡康伸防災課長に建設コ… Read More
  • 【建築】横浜の名建築からデザイン継承の難しさ学ぶ JIA関東甲信越支部 横浜気象台 日本建築家協会(JIA)の関東甲信越支部建築交流部会は10月25日、横浜市内にある横浜地方気象台、ホテルニューグランド、氷川丸の見学会「時を経て輝きつづける建築の記憶-東京・関東の名建築を建築史家と訪ねる-」を開いた。約20人が参加し、内田青蔵神奈川大教授を講師に迎えて建築やデザインを残し、継承していくことの意義や難しさを改めて学んだ。 横浜気象台は1896年8月に神奈川県測候所として木造で建設されたが1923年9月に関東大震災… Read More
  • 【女子会】「設備女子会」発足! 建築設備技術者協が新たな試みに期待 “建築設備士の日"の11月18日に「設備女子会(設女会)」が発足した。女性設備技術者の情報交換・情報発信の場を設けることで、より一層の社会貢献を展開していこうと、建築設備技術者協会(JABMEE、川瀬貴晴会長)が設置した。 徳弘洋子さん(徳弘建築設計事務所)を会長に、宮坂裕美子さん(日建設計)、中野美和子さん(森村設計)、大山有紀子さん(山下設計)の合計4人のメンバーでスタート。新しい提言や試みが生まれることが期待されている。 近年、環境問題… Read More
  • 伊藤事務所「瞑想の森」の苦心談を披露 中部地区初のBCS受賞作見学会 参加者に説明する東氏(正面左)と伊藤所長 日本建設業連合会中部支部(古厩孝支部長)は、支部管内で初となるBCS賞受賞作品見学会を開いた。名古屋大や名古屋工業大、愛知工業大、中部工業大、名城大、京都大の学生32人が参加し、2007年・第48回受賞の名古屋市西区『トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館』と08年・第49回受賞の岐阜県各務原市『瞑想の森 市営斎場』を見学した。 午前中に訪問したトヨタテクノミュージアムでは、日建連の深田純一中部支… Read More
  • 【大工育成塾】伝統木造建築の担い手志す若者集う 桂組が修了制作 墨付け、刻みに集中する塾生 大工育成塾(松田妙子塾長)は、桂組(第8期生)の修了制作を実施した。伝統木造建築の担い手を志す若者61人(うち女性4人)が10月22日から11月2日までの約2週間、埼玉県春日部市内で墨付け・刻みなどの作業、さいたま市内で建築現場での土台敷きから建て方作業、棟上げまでを行い、上棟式を挙行した。  同塾は、東京、名古屋、大阪、福岡に塾を開き、現場修行と座学・研修により、3年間という比較的短期間で伝統建築を担うことが… Read More

0 コメント :

コメントを投稿