2015/12/12

【クリスマス】工事情報発信施設「いからし悠水館」でモミの木(本物!)を飾ろう! 27日まで


 新潟県が実施している五十嵐川災害復旧助成事業の工事情報を発信する「いからし悠水館(ゆうすいかん)」に大きなモミの木が設置された。展示期間の27日まで飾り付けが可能。地域住民は楽しみながら、オリジナルのクリスマスツリーづくりを進めている。

 いからし悠水館は、同事業の施工者約20社で構成する安全対策協議会が遊水地工事現場の近く(三条市月岡2-35-33)に設置。地域住民とのコミュニケーションを通じ、事業への理解を深めてもらうのが狙い。今回の取り組みもその一環で、クリスマスプレゼントとして、お菓子セットなどを用意している。
 モミの木は開館時間内ならいつでも飾り付けができる。進捗は半分程度だが、日々きらびやかさが増す中、クリスマス当日には花を添えることとなりそうだ。
 また、室内には水害時の被災状況や工事概要のパネル、土木構造物、使用資材の模型などを展示している。冷暖房完備のオープンスペースと観賞用の水槽を設けるとともに、ドリンクを無料で提供し、誰もが気兼ねなく足を運べる空間を創出している。
 開館期間は2017年3月31日までを予定している。土日、祝日も利用できる。時間は午前9時から午後5時まで。
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