2015/12/08

【ららぽーと立川立飛】施設-ショップ-地域つながる新サービス続々! 12/10開業!


 三井不動産は7日、西東京エリア初のリージョナル型ショッピングセンターとして東京都立川市に10日開業する「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」を報道機関に公開した。多摩モノレール立飛駅と新設の連絡ブリッジで直結した同エリア最大級のショッピングセンターで、モールには高感度のショッピングからデイリーユースまで幅広くカバーする250店が出店。「音楽」「文化」「子育て」をキーワードに、初の試みとなる学生を応援する通期プロジェクト「ららキャン(ららぽーとキャンパス)」プロジェクトなど、新たなサービスの提供やショップ間のコラボレーションに取り組み、“地域の憩いの庭”となる施設を目指す。

 施設コンセプトは、「&Garden Tachikawa」。高い空が広がり、豊かな緑が印象的な同敷地のイメージを施設デザインに取り入れ、「居心地のよい空間」を目指す。モール内に光りあふれる空間を創出し、建物内部中央にシンボルツリーを備えた「テラリウム」を設けている。

「テラリウム」。シンボルツリーの樫の木を巨大なガラス容器の中で育てる

 施設はS造3階建ての店舗棟と、同造6階建ての駐車場棟で構成し、総延べ約15万4000㎡の規模。店舗面積は約6万㎡で、新業態・東京初出店50店を含む250店舗が入る。また、「ららキャン」を始め、地域やショップとさまざまな組み合わせで融合し、「アート」や「学び」、「体験」を提供する。駐車台数は約3100台。
 環境デザインはRTKL Associates、ランドスケープ・プラスが担当。店舗棟を清水建設、駐車場棟をIHI運搬機械が設計施工を担当した。三井不動産と立飛ホールディングス(東京都立川市)共同事業として開発し、三井不動産商業マネジメントが運営・管理する。建設地は同市泉町935-1の敷地約9.4ha。
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