群馬県建設技術センター(堺浩志理事長)は、『群馬県建設関連企業GUIDEBOOK 2016』を発行した。群馬県建設産業団体連合会(青柳剛会長)の会員企業中238社の業務内容や経営理念、PRポイント、求める人材、勤務条件、採用データなどを掲載している。
建設関連企業に特化した情報誌の作成は全国初としている。群馬県県土整備部(上原幸彦部長)、群馬建産連とともに企画・編集した。今後、県内外の大学などに配布し、県内建設関連企業への就職を促進する。
建設関連企業は、社会基盤づくりを通じて社会経済活動を支え、地域の安全・安心な暮らしを守る重要な役割を担っているものの、業界は労働者の高齢化や若年労働者の不足が進み、事業継続と技術の継承のために新たな担い手を確保していくことが課題となっている。そこで今回、群馬にどのような建設関連企業があるのかを知ってもらい、就職につなげるため、情報誌を作成した。
サイズはA4版248ページで、表紙がカラー刷り、本文がモノクロとなっている。発行部数は850部。制作費は約200万円。掲載を希望した建産連会員企業が1社当たり5000円を負担しており、残りは印刷・製本費を同センターが用意した。
県内は群馬大や前橋工科大、群馬工業高等専門学校、高校、ジョブカフェぐんま、ハローワークなど、県外は関東甲信越の建設系学科を持つ大学に配布する。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿