2017/02/01

【糸魚川市大火災】糸魚川建協でがれき処理進む 明星セメント、デンカ、大月が処理


 2016年12月22日に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災で、がれきの処理が進んでいる。がれきの撤去は糸魚川市建設業協会が担当。受け入れ先は木材が明星セメントとデンカ、鉄材が大月(産業廃棄物処理業者)となっている。写真は大規模火災の被害状況(糸魚川市提供)

 糸魚川市大規模火災では、147棟、約4万㎡が延焼。人的被害として、消防隊員などが中軽度のやけどを負ったものの、死者はなかった。強風による大火として、火災では初めて被災者生活再建支援法が適用された。
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