大阪建設業協会(奥村太加典会長)は7日、大阪府門真市で高校生を対象とした見学会を開いた。府立布施工科高(東大阪市)の建築設備系建築システム専科2年生40人が、コーナン建設などが施工を担当している「府営門真千石西町第2期高層住宅(建て替え)新築工事(第1工区)」の現場を訪れた。
一行は2班にわかれて現場に入った。配筋工事が終わり、これからコンクリート打設が始まる地上2階部分などを見てまわった。
同現場の中川修英所長は「できる限り見てもらうことで、多少なりとも学ぶところがあればうれしい」と述べた。
工事の規模は、RC造14階建て延べ6403㎡。コーナン建設のほか設備工事は三宅電気(電気)、小原工業(機械)、日本エレベーター(エレベーター)が担当している。設計はニュージェック(建築)とダイコー設計(設備)。監理は関西綜合設計(建築)、中央設備コンサルタント(設備)となっている。
2016年6月に着工し、現時点での進捗率は約15%。工期は18年5月18日まで。建設地は、門真市千石西町。
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