4月1日に開業する屋外型キッズテーマパーク「レゴランド・ジャパン」のパーク内工事が完了した。2日、レゴランド・ジャパンは、名古屋市港区金城ふ頭の現地で、テーマパークの完成を記念する式典を開いた=写真。造成・施設建設工事は大林組が担当した。
トーベン・イェンセン社長が、建設責任者を務めたレゴランド・ディベロップメンツのレイ・ドゥボワアジアプロジェクトディレクターから「レゴ」特製のかぎを受け取った。
開会のあいさつでトーベン社長は「日本に来たばかりのころ、ここは駐車場だった」と、着工前の様子を振り返った。
また、ドゥボワディレクターは、建設のために世界のさまざまな国から集まったスタッフと、工事関係者に謝意を示した。
建設地は、2011年に観光施設運営会社のマーリン・エンターテイメンツグループ(英国)が、名古屋市の「モノづくり文化交流拠点」開発エリア内(港区金城ふ頭2-2-1)を選定。15年4月から1期地区のアトラクション、商業施設などの工事に着手した。
今後は、大林組が設計を担当するレゴランド・ホテル・ジャパン(18年6月完成予定)を建設するほか、2期では隣接する国際展示場第1展示館跡地の約1万9700㎡を開発する。
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