2017/02/08

【伊東建築塾】1年の活動成果を披露! 塾生講座と子ども建築塾の公開発表会 3/11@COMMON EBISU


 建築家の伊東豊雄氏が塾長を務める「NPOこれからの建築を考える伊東建築塾」が運営する「塾生講座」と「子ども建築塾」の2016年度活動の集大成となる公開発表会が3月11、18の両日に東京都渋谷区のCOMMON EBISU(恵比寿ガーデンプレイス地下1階)で開かれる。

 塾生講座は「島と都市をむすぶ」をテーマに、愛媛県今治市の大三島と東京とを行き来しながら1年を通して塾生が取り組んできた実践的な活動の成果や今後のビジョンを7つのチームが発表する。
 さらに伊東氏や建築家の柳澤潤氏、家具デザイナーの藤江和子氏、藤森泰司氏、グラフィックデザイナーの丸山智也氏、ランドスケープデザイナーの山崎誠子氏、スマイルズ代表の遠山正道氏ら講師陣、ゲストの菅良二今治市長と建築家の乾久美子氏を交えてディスカッションを行い、大三島のこれからの暮らしやまちづくりについて語り合う。
 日時は3月18日午後2時から4時30分まで。
 一方、小学校4-6年生を対象に「いえ」と「まち」をテーマとして1年を通じて建築の基礎を学んでいる、子ども建築塾では16年度、恵比寿の住宅街を舞台に、まちの中にある自然の特徴を理解した上で、人々が豊かに暮らせるような小さな建築やランドスケープを考え、模型やプレゼンボードを制作した。公開発表会では、子どもたちが「まちの建築」を発表し、講師の伊東氏と建築家のアストリッド・クライン氏、東大生産技術研究所教授の村松伸氏が講評する。
 日時は3月11日午後1時から4時30分まで。
 ともに定員は100人。無料で事前申込みも不要。
 問い合わせは伊東建築塾・電話03-6277-2175。
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