2017/02/08

【すてき切手】建築細密画家・島口暉生氏の「札幌の西洋館」が切手に! 北海道内で販売中


 札幌在住の建築画家・島口暉生氏(76歳)の絵画を題材としたフレーム切手『札幌の西洋館』が、日本郵便から発売になった=写真。時計台、豊平館、札幌ビール工場などが描かれている。


 同氏は、ペンと色鉛筆で西洋館のファサードを描く「建築細密画」で、全国各地の西洋建築を描写してきた。人間の目もカメラも捉えられない視覚の限界、例えば建物から突き出た壁による死角をなくし、立面図のように描くのが特徴。フリーハンドの緻密な線と美しい彩色がノスタルジーを誘う。最近は長崎の教会群、弘前の洋館などを手掛けた。同切手について「絵が西洋館の魅力再発見につながればうれしい」と話す。
 1シートは1300円で、82円切手10枚の構成。シート単位で販売。販売部数は1000シート。札幌市内の全郵便局および千歳郵便局新千歳空港分室、小樽堺町局の計229局(一部の簡易郵便局は除く)で販売している。
 問い合わせは日本郵便北海道支社・電話011-214-4184。
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