NPO法人のアートアンドアーキテクトフェスタ(AAF)は30日まで、大阪市北区のうめきたシップホールで「U-35 35歳以下の若手建築家7組による建築の展覧会」を開催している。7組の建築家が参加し、斬新な作品を出展している。入場料は1000円(税込み)。
15日には、大阪市北区のナレッジシアターで記念シンポジウムを開いた。ゲスト建築家による審査も行い、酒井亮憲氏(studio[42])の「hanai」がゴールドメダルに選ばれた。
シンポジウムの冒頭、共同主催者のグランフロント大阪のタウンマネジメント法人であるグランフロント大阪TMO事務局の廣野研一局長は「35歳というのは建築界ではまだまだ若手と聞く。ぜひこれを飛躍のきっかけにしてほしい」とあいさつした。
10月15日に開催された記念シンポジウム |
ゲスト建築家が自身の処女作や35歳当時を映像を交えて紹介した後、出展者がプレゼンテーションした=写真。2部では、建築史家の倉方俊輔大阪市大准教授を交えてディスカッションなども行った。
出展者とゲスト建築家は次のとおり(敬称略)。
〈出展者〉
▽川嶋洋平(川嶋洋平建築設計)▽小引寛也+石川典貴(小石川建築/小石川土木)▽酒井亮憲(studio[42])▽高池葉子(高池葉子建築設計事務所)▽竹鼻良文(YAKEHANAKE design studio)▽前嶋章太郎(前嶋章太郎建築設計事務所)▽松本光索(フリー)。
〈ゲスト建築家〉
▽五十嵐淳(五十嵐淳建築設計事務所)▽石上純也(石上純也建築設計事務所)▽平田晃久(平田晃久建築設計事務所)▽平沼孝啓(平沼孝啓建築研究所)。
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