スカイロボット(東京都中央区、貝應大介社長)は25日、東京都江東区に「ドローンスクールジャパン東京校」を開校する。総敷地面積約3万9600㎡のうち屋根付き部分が9900㎡、天井高約15mの世界最大級屋内UAV(無人航空機)訓練施設となる。天候に左右されずに練習が可能なことに加え、JR京葉線潮見駅徒歩1分というアクセスの良さが特長だ。
東京校は神奈川校に続いて2校目で、東京都内におけるUAV飛行場不足とパイロット不足の解消を目指す。操縦士育成のため、ホビー用から産業用(災害対応、インフラ点検、農林業など)まで目的別にUAV操縦技術と知識を取得できる。3次元マッピングなどの「プロコース」や「インストラクター養成コース」など各種コースが用意され、修了者にはカード型の認定証と認定証書を発行する。また、ドローン操縦士協会(DPA)の認定資格も取得できる。
入学資格について「ドローンの操縦や知識を学びたい気持ちがあること」として、年齢経験は一切不問で入学金も不要となっている。
当日はインストラクターによるユニークな各種UAVの飛行デモンストレーションや、来場者全員へ無料操縦体験会を実施する。所在地は東京都江東区潮見2-8。
今後、2017年9月までに北海道、静岡県、千葉県、福島県など全国に10校を開校予定となっている。
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