2016/10/26

【やんばウオーク】本体工事のコンクリ打設現場や吾妻渓谷の絶景を満喫 関東地整


 関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所は23日、ダム本体建設工事現場を目の前に見て感じ、理解を深めてもらおうと「第3回やんばウオーク」を開催した。現場では6月からコンクリートの打設を開始しており、底部の打設を実施中。打設の本格化に当たっては、巡航RCD工法などの採用を予定している。

 今回のイベントでは約200人の参加者らが、なるほど!やんば資料館をスタートし、本体建設工事現場、旧国道145号、不動大橋、道の駅八ッ場ふるさと館、川原湯温泉駅を経由して同資料館でゴールする約10㎞のコースを歩き、美しい吾妻渓谷などの景色を楽しんだ。
 本体建設工事現場では事務所スタッフが骨材プラント、コンクリート製造設備、ベルトコンベヤー(長さ約10㎞)、ケーブルクレーン、SP-TOMなどの設備を説明。参加者は現場の大きなスケールを体感していた。施工は清水建設・鉄建・IHIインフラシステムJV。2019年度の事業完成を予定している。
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