2016/10/28

【八王子市】チェーンソーアートのフクロウがお出迎え! 日比谷公園で地元産材PR


 東京都八王子市は、30日まで千代田区の日比谷公園で開いている「第14回日比谷公園ガーデニングショー」に、2017年開催の「第34回全国都市緑化はちおうじフェア」PRブースを出展。市制100周年記念事業の1つにも位置付けている緑化フェアの認知を高めるため、八王子産の木材を使って制作・完成させたチェーンソーアート作品「みどり~」をお披露目している。制作したのは、市内の造園業者、植小(上野町)の中町美和子さん。

 中町さんは、市の指定管理者として、公園の維持管理にあたっている。管理する公園の1つ大平公園(南大沢3丁目)にもチェーンソーアート作品のフクロウを設置。こうしたことから、市が制作を依頼し、「八王子で開催する緑化フェアのためなら」と協力が得られ実現した。多摩森林科学園が、間伐で出た杉の木を提供した。
 定例会見で、石森孝志市長は「八王子産の木材についてもPRしていく」考えで、今後は「はちおうじフェア(17年9月16日-10月15日)を始め、各種プレイベントにも展示してフェアをPRする」と話した。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿