協和エクシオは、埼玉県和光市の中央技術研修センタで、県立川口工業高校の情報通信科の2年生53人を対象に、最新のものづくり現場を体験してもらう施設体験学習を開いた。学生の通信建設業界への理解促進と地域貢献活動の一環として毎年開催しているもので、8回目となることしは9月13日と10月11日の2日間行った。
同校は2005年に公立工業系では全国初となる情報通信科を開設し、埼玉県内では唯一、情報通信技術の基礎教育プログラムを持つ。
屋内実習の様子 |
施設体験学習では、通信の仕組みや技能五輪への取り組みについて講義をした後、センタ内の各施設見学と合わせて、光ファイバーの融着接続や同軸ケーブルの作成、高所作業車の試乗、マンホール入孔、屋根の上での作業を想定した体験実習を行った=写真。
参加した生徒からは「学校では学習できない多くのことを体験できた」「バケット車での搭乗体験が楽しかった」などの声が寄せられた。
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