2016/10/08

【首都高速】菅刈小5年生が植えた稲を収穫 大橋JCの稲刈り体験


 首都高速道路会社は4日、東京都目黒区の大橋ジャンクション換気所屋上に整備した自然再生緑地「おおはし里の杜」の水田で地元の小学生らを招き、稲刈り体験を行った=写真。目黒区立菅刈小学校5年生45人が参加した。

 冒頭、宮田年耕社長が「稲刈りは毎年皆さんの先輩方に協力してもらい、ことしで6回目となる。おおはし里の杜が育ってきたのは皆さんのおかげ」とあいさつした。子どもたちは「テレビでしか見たことがない鎌(かま)を使うので、安全で楽しい体験にしたい」「自分たちで植えた稲を刈るのが楽しみ」などと語った。
 同社は9月、「おおはし里の杜」の生物多様性の取り組みについて、日本生態系協会から高速道路会社では初となる「AAA」(最高ランク)のJHEP認証を取得した。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【夏休み特集】来年のご参考に…小学生が参加した建築・建設・土木のイベント記事ご紹介!【4】 ■空調設備の仕組みクイズ形式で学ぶ/東空衛が小学生対象体験教室  夏休みを利用して子どもたちに業界の活動や技術に関心を持ってもらおうと、東京空調衛生工業会(是常博会長)が小学生を対象にした「空気と水の体験教室」を開いた。ダイキン工業が東京都新宿区に設置している展示施設「フーハ東京」を会場に、小学校低学年を中心とした親子の総勢約50人が参加。空調設備の仕組みをクイズ形式で学んだり、エアコンを分解して内部の状況を確認し、子どもたちは興味津々… Read More
  • 【夏休み特集】来年のご参考に…小学生が参加した建築・建設・土木のイベント記事ご紹介!【3】 ■高校生17人が夏休みセミナー/三田技能研修Cで大建協  大阪建設業協会は8月4日、兵庫県三田市の三田技能建設研修センター実習場で高校生を対象とする夏休み体験セミナーを開いた。大阪府下の府立布施工科高校、大阪市立工芸高校、堺市立堺高校から生徒17人と教諭5人が参加し、大型の建設機械の運転と型枠、鉄筋作業を体験した=写真。  開講式では、同協会労働委員会の下西喜久委員が「このセミナーは6回目となる。限られた時間だが普段の授業ではできない体… Read More
  • 【共働き支援】夏休みは親子一緒に通勤、子どもはサマースクールへ 三菱地所ら パパ・ママは職場へ、子どもはサマースクールへ--。三菱地所と育児支援サービスを手掛けるアルファコーポレーションは、共働き支援の一環として、4日から6日まで東京都千代田区の富士ビルで「丸の内サマースクール」を開いた。午前8時30分から午後6時まで、3日間で延べ約90人の子どもが参加した。  同スクールは大手町・丸の内・有楽町地区の企業などが理科実験、工作、英会話、食育などのワークショップを企画。夏休みの課題制作に取り組めるメニューも… Read More
  • 【夏休み特集】来年のご参考に…小学生が参加した建築・建設・土木のイベント記事ご紹介!【2】 ■小学生ら94人が見学/名塩道八幡トンネル現場開放/鴻池組  鴻池組は8月3日、兵庫県西宮市で施工中の名塩道路八幡トンネル工事の現場を開放し、名塩小学校高学年の生徒を招いた=写真。小学生と保護者ら94人が訪れ、トンネル工事の概要を学ぶとともに、その断面や重機の大きさなど、土木工事のスケールを体感した。  同工事は全長約10.6㎞の名塩道路のうち、八幡トンネルとトンネル坑口付近の切土工事を行うもの。発注者は近畿地方整備局兵庫国道事務所で… Read More
  • 【夏休み特集】来年のご参考に…小学生が参加した建築・建設・土木のイベント記事ご紹介! 【1】 ■兵庫建協、青年部会/地域住民とふれあいまつり 兵庫県建設業協会(川嶋実会長)と同青年部会(中川和久委員長)は7月26日、神戸市西区の兵庫建設会館と隣接する広場で第8回建設ふれあいまつりを開いた。協会からは約70人が参加。地域住民ら約400人が来場し、建設とものづくりに親しんだ。  会館1階では、協会員の指導のもと、小学生対象の木工体験でいすやマガジンラック、プランターなどを製作。丸太早切り競争では参加者にカブトムシが贈られた。 … Read More

0 コメント :

コメントを投稿