首都高速道路会社は4日、東京都目黒区の大橋ジャンクション換気所屋上に整備した自然再生緑地「おおはし里の杜」の水田で地元の小学生らを招き、稲刈り体験を行った=写真。目黒区立菅刈小学校5年生45人が参加した。
冒頭、宮田年耕社長が「稲刈りは毎年皆さんの先輩方に協力してもらい、ことしで6回目となる。おおはし里の杜が育ってきたのは皆さんのおかげ」とあいさつした。子どもたちは「テレビでしか見たことがない鎌(かま)を使うので、安全で楽しい体験にしたい」「自分たちで植えた稲を刈るのが楽しみ」などと語った。
同社は9月、「おおはし里の杜」の生物多様性の取り組みについて、日本生態系協会から高速道路会社では初となる「AAA」(最高ランク)のJHEP認証を取得した。
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