2016/10/14

【セミナー】『施工BIMのインパクト 生産性向上への挑戦』11月22、25日開催

ゼネコンのBIM導入が進み、施工段階の活用が急速に広がっています。日刊建設通信新聞社は、具体の施工事例からBIMの可能性を検証するセミナー『施工BIMのインパクト-生産性向上への挑戦』を11月22日に東京、同月25日に大阪で開催します。
 入場は無料ですが、東京会場は先着600人、大阪会場は先着300人で締め切りとさせていただきます。会場は東京が東京総合美容専門学校マルチホール(東京都豊島区南池袋2-8-7)、大阪が大阪市立住まい情報センターホール(大阪市北区天神橋6-4-20)。開演時間は東京が午後1時30分から6時まで、大阪が午後1時から5時30分までとなります。申し込みは当社ホームページ(http://www.kensetsunews.com/?page_id=33286)からお願いいたします。
 本セミナーは、日本建設業連合会が刊行した『施工BIMのスタイル 事例集2016』を題材に、ゼネコン各社がBIMをどのように生産性向上につなげているかをひも解きます。専門工事会社との関係性も浮き彫りし、日本流のBIMを検証します。後援は日本建設業連合会、協賛はオートデスク、グラフィソフトジャパン、大塚商会。セミナー来場者には『施工BIMのスタイル 事例集2016』を無料で配布します。

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