「大きくなーれ、大きくなーれ」--。宮城県建設業協会(千葉嘉春会長)は22日、岩沼市内の海岸で「みんなでつくる3A(あんぜんに、あかるく、あたたかい)の防災林」植樹式を開いた。
同協会と県知事、岩沼市長の3者が9月に締結した「海岸防災林の再生に向けた活動協定」に基づき実施する初めての植樹で、協会会員企業の社員やその家族ら約140人が参加した。
席上、あいさつに立った千葉会長は「防災林が地域の安全を守り、人々に対して明るく、あたたかいものとなるよう将来にわたって携わっていきたい」と語った。
この後、東日本大震災の津波により被災し、基盤造成が行われた海岸背後地約0.2haに抵抗性クロマツの苗木1000本を植樹した。
同協会は20年度までの5カ年で海岸背後地約0.8haに約4000本を植樹する予定だ。
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