2016/10/12

【北海道開発局】5道の駅が産直品を連携販売! 「おいしい道の駅」実証実験


 北海道開発局は16日、「おいしい道の駅」実証実験を行う。道の駅で2つの実証実験に取り組む。道の駅三笠(三笠市)、だて歴史の杜(伊達市)、230ルスツ(留寿都村)、むかわ四季の館(むかわ町)、夕張メロード(夕張市)の5つの道の駅が連携してそれぞれの産直品を販売し合い、道の駅三笠では、地元の食材を使った一口料理の4点セット「ふるさとピンチョス」を30食販売。札幌の下国伸シェフが考案し、三笠高校調理部の生徒が調理・販売し、新しい地域コミュニティーの創出や他地域との交流促進などの効果を検証する。写真は夕張メロード(photo:アラツク)

 第8期北海道総合開発計画では、「食」と「観光」を戦略的産業として育成する方針を盛り込み、開発局は同方針に基づき、ヤマト運輸とコープさっぽろの広報を一部担うLLCのこたべから提案を受け、実験に乗り出す。これを通じて1次産業や観光を担う生産空間の維持と発展を図りたい考えだ。
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