東日本旅客鉄道(JR東日本)は、2017年5月に運行開始するクルーズトレイン「TRAIN SUITE(トラン・スイート)四季島」の出発・帰着駅となる上野駅に、出発前や帰着後のひと時を過ごす専用ラウンジ「プロローグ四季島」と、専用ホームを新設する。6日の定例会見で、冨田哲郎社長が明らかにした。画像は専用ホーム内の昇降口に続くコリドー(回廊)
専用ホーム内の昇降口 |
上野駅構内の関係施設レイアウトイメージ |
トラン・スイート四季島の発着は、かつて東北・北海道方面の寝台列車が使っていた同駅13番線を使用する。専用ホーム・通称「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」は、13番線と14番線の間に新設する。また、専用ラウンジは、13番線ホーム上に設置し、「出発までの時間を使いクルーやスタッフとの語らいの場所、列車帰着後のフェアウェルパーティーにも利用する」(冨田社長)。
JR東日本は、「利用者だけが味わえる特別な空間を用意し、旅への期待を高めていただけるよう演出する」としている。
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