東京建設業協会(飯塚恒生会長)は、東京都都市整備局との共催により新宿駅西口広場イベントコーナーで6日まで開いている「東京都建設系高校生作品コンペティション2016」の東京建設業協会会長賞に、模型部門で最優秀賞を受賞した都立蔵前工業高校3年(天野拓海さんら)の「Precious Moments-in nature-」を選定した。写真は会長賞の作品を見学する飯塚恒生会長(右)
5日に会場を訪れた飯塚会長は、「すばらしい作品が多く、制作意欲を感じた」とした上で、会長賞について「夢と面白いアイデアがある」と評価した。
コンペには模型、製図、製図模写、実習、家具、工芸、ポスターの7部門に9校から計約140作品の応募があった。会長賞のほか、最優秀賞6作品、審査員特別賞、CCI東京特別賞、優秀賞が選ばれた。
各部門の最優秀賞は次のとおり(カッコ内は応募者、敬称略)。
▽模型=「Precious Moments-in nature-」(都立蔵前工業高校3年・天野拓海、岡崎快飛、小川拓海、梶原大翔、小山田鯨太、北爪貴之、城戸帆乃香、小牧史弥、吉永光穂)▽製図=「Log Lot Coffee Lounge」(都立工芸高校3年・山本美佳)▽家具=「AQUA」(同・古岡ひなの)▽ポスター=「未来への架け橋」(同・矢島杏樹)▽製図模写=「製図例2-6 平屋建専用住宅設計図 C-C断面詳細図」(都立墨田工業高校2年・菅谷瑞生)▽工芸=「母への贈り物」(都立田無工業高校3年・難波玲夢)▽実習=「卒業庭園」(都立農芸高校3年E組)。
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