三菱電機が上海中心大厦に納入したエレベーターが、最高速・最長昇降行程エレベーターとしてギネス世界記録に認定され、認定証が贈られた=写真。
上海中心大厦は、中国の上海市にある同国最高層のビルで、地上高さ632m。オフィス、ホテル、商業施設、会議・展示場、文化・観光施設、レストランなどがある。
ギネス世界記録に認定されたのは、地下2階から地上119階の展望台まで分速1230m(時速73.8m)で到着する世界最高速のエレベーター1台と地下3階から地上121階の578.55mを結ぶ世界最長昇降行程の非常用エレベーター2台、地上1階から地上101階のホテルロビーに直行する分速600m(時速36.0㎞)の世界最高速のダブルデッキ(2階建て)エレベーター8台の合わせて3件となる。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿