常陽建設(茨城県取手市、飯田憲一社長)は、関東地方整備局利根川上流河川事務所発注のH28稲戸井土砂整(その1工事)・H28稲戸井土砂掘削工事の施工現場で高校生対象の現場見学会を開いた=写真。同社の地元にある県立藤代紫水高校普通科の生徒約50人が、i-Construction(アイ・コンストラクション)を積極的に活用している同現場の使用機材など最新の建設機械と触れ合い、建設産業への理解を深めた。
見学に先立ち品村正人作業所長が概要や注意事項などを説明した。この日のために用意した最新の建設機械を企業担当者らが紹介した後、補助員の手を借りながら3DMCを搭載したバックホウのバケットを操作したり、高さ14mになる高所作業車への搭乗、測量機器(UAV)のシミュレーションなどを見学した。ラジコンによるバックホウ、ダンプの遠隔操作など現場内に設けた8カ所の建機ブースを巡った。
バックホウに搭乗した男子生徒からは「かっこいい」、「ガンダムのコックピットにいるみたい」などの歓声があがり、最初は遠慮がちだった女子生徒たちも次々と建機に触れ合いつつ、記念写真などを撮っていた。
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