2016/12/05

【JIA北海道】JIA北海道建築大賞を創設! 第1回は住宅対象で17年2月15日までに事前登録


 日本建築家協会北海道支部(JIA北海道、遠藤謙一良支部長)は、JIA北海道建築大賞を創設した。北海道の地域文化や建築文化の発展に対する意識高揚を目的に創設したもので、第1回は住宅作品のみを対象とし、次回からは住宅以外の作品も募集する。

 対象作品はおおむね2011-17年3月に北海道内で竣工した作品で、過去に受賞実績があるものや雑誌などに発表した作品も受け付ける。
 応募希望者は、17年2月15日までに事前登録が必要。応募料は1点当たり2万円、JIA会員以外は3万円。提出期限は3月15日まで。
 飯田善彦氏(飯田善彦建築工房代表)が審査委員長、小篠隆生氏(北大工学研究院准教授)と磯達雄氏(建築ジャーナリスト)が審査員を務める。
 4月14日に公開の1次・2次審査で絞り込み、6月25日ごろまでに現地審査を行い、6月30日に大賞、優秀賞、奨励賞をそれぞれ選び、結果発表する。7月に表彰式を開く。
 創設にあたり遠藤支部長は、「広域で寒冷地である北海道でも、高い次元で新たな建築の価値を見いだし、社会的にも一般に開かれた賞にしていきたい。多くの方々の応募をお待ちしている」と話している。
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