日本スポーツ振興センター(JSC)は、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の起工式を11日に開く。「木と緑のスタジアム」などをコンセプトとし、木材を生かした「和」の伝統デザインが特徴の“新たな聖地”が本格着工する。19年11月の完成を目指す。総工費は約1490億円。
新国立競技場は、S一部SRC・RC造地下2階地上5階建て延べ約19万4000㎡。観客席数は約6万8000席で、将来約8万席に増やせる。大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVの設計施工で、11月に実施設計を終えた。また、準備工事に続き、東京都による建築確認手続きが同30日に完了したことから、1日から本体工事に着手した。
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