建設コンサルタンツ協会中部支部(田部井伸夫支部長)は26日、名古屋市中区の名古屋都市センターで「建設コンサルタントフェア2016in中部」を開催した。
メイン講演の冒頭、参加者約100人を前に、田部井支部長が主催者を代表して「熊本地震や台風10号など自然災害が多発している。講演を通じ、水に関わるさまざまなリスクを学んでいってほしい」とあいさつした。
続いて水文学者の沖大幹東大生産技術研究所教授が、水の未来「グローバルリスクと日本」をテーマに講演=写真。世界経済フォーラムのグローバルリスク報告書によると、今後10年の懸念として水危機が一番の問題として考えられていることや、世界の死者の半数はかんばつが原因であるとし、テロや移民危機との因果関係なども紹介した。
また、金山総合駅コンコースではパネル展示などを実施、協会の担当者が建設コンサルタントの業務内容を解説した。
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