新潟県建設業協会(植木義明会長)は、第2弾となるPR用アニメCM(コマーシャル)を1日から動画共有サイト「YouTube」(ユーチューブ)で配信する。今回は「自分・キラキラ・建設女子」と題し、女性活躍にスポットを当てる。また、CM終了後には、建設業の役割を分かりやすくまとめたランディングページ(業界を紹介するウェブページ)を設置。新たな試みにも取り組んでいる。
新CMの設定は「合コン」。若い男女の食事会で、一人の女性(小春ちゃん)が効率的なサラダの取り分けや目測による正確な身長測定、明るく元気な注文を通じ、男性陣の注目を集める。実は小春ちゃんの正体は土木技術者。その魅力は現場の段取り、測量、コミニュケーション、つまり建設業に携わることで身に着いたというストーリーだ。
合コンでモテモテになる小春ちゃん(実は土木技術者) |
最終画面にはランディングページを設けており、クリックすると建設業の業務内容などが確認できる。第1弾のPR用アニメCMは建設業への“興味喚起”に重きを置いたが、第2弾では“理解”へと歩を進めている。
ユーチューブで制作者が設定できる、ユーザー(視聴者)とエリアは前回と同じ。13-24歳までを対象とし、新潟県内全域と近県の土木学科がある大学の周辺からアクセスすると、目的とする動画再生される前に当該CMが流れる。
受動的になりがちなテレビCMと比べ、インターネットにアクセスするという能動性から記憶に残りやすいとともに、CM配信費用の手ごろさも魅力だ。
第1弾CMは半年間で25万回以上視聴された。新潟県建設業協会のYouTubeチャンネルはこちら。
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